お塩の話し


日本の唱歌に「我は海の子」という唄があるように、生命は海から発生してきたので、海は「産み」の親なんです。胎児は母体の羊水の中で、血潮の潮騒の拍動音を聞きながら育ち、赤ちゃんとして生まれてきます。

 

昔の人は血液のことを血潮とよび、血液や羊水も1%弱~9%の塩分をもっています。古代人は海水を汲んで火で煮詰めて塩を作ることを発見し、たくさんの保存食を残しています。塩は人類の大切な財産です。生命のふるさとの海にあるのは単なる塩ではありません。

 

塩が悪いからと減塩すると胃腸の働きが弱まり、貧血になり、低血になり、脱力感が起こったり元気がなくなったりします。

 

人間は直接塩を摂取するとそのニガリ成分で腎臓をいためるので、大豆や植物に塩を抱かせて熟成させた味噌や醤油、漬物、金山寺、梅干し、味噌汁、梅生番茶、ごま塩などで塩分をとって下さい。味噌、醤油、梅干しなどは年月の経ったものほど塩害がありません。むしろ、元気パワーの源となって、活力が沸いてきます。

 

料理には海水から作った、ミネラル・バランスのよい塩を使って料理をしてちょうだいね。おいしいという本脳の適塩で召し上がれ!